Firefoxのprofile使えばWebアプリのログイン情報隔離できるんじゃね、と思ってやってみた。
僕が思いつくようなことは、きっとだれかがすでにやってる、ってことで探してみた。
Webアプリ専用のFirefoxを作る
ページを固定する拡張機能「PermaTabs」、異なるFirefoxを同時起動する「 -no-remote -p "app"」パラメータを活用すれば、Webアプリ専用のFirefoxを作ることができる。
まんまの記事があるじゃん。-no-remoteすればいいのか。*2
さっそくやってみた。PermaTabsはよくわかんないのでパス。
ファイル名を指定して実行から、
firefox -p -no-remote
で、Fx起動中でもプロファイルマネージャが起動した。
なんか下が欠けてる。
「新しいプロファイルを作成」
わかりやすいところにプロファイル作った。*3
できた。「今後このプロファイルを使用する」のチェックをはずしとかないと。
あとは、ショートカット作成。スタートメニューからコピーすると楽。
他のサイトにアクセスできないようにする方法を思いついたので、それもやってみた。
使ってるWebアプリ以外のドメインにアクセスしようとすると、存在しないプロキシを使うようにする、っていう方法。
まず、「自動プロキシ設定スクリプト」とやらを作る。JavaScriptらしい。
こんな感じ。
function FindProxyForURL( url, host ){ // 許可用返値 var allow_rc = "DIRECT"; // 不許可用返値 var deny_rc = "PROXY 0.0.0.0:0"; // アクセス許可ドメイン var white_list = [ "hatena.ne.jp", "twitter.com", ]; // ホワイトリスト中のドメインを許可 for( var i in white_list ){ if( dnsDomainIs( host, white_list[ i ] ) ){ return allow_rc; } } // その他はアクセス不可 return deny_rc; }
どこでもよさそうなので、プロファイルのフォルダにproxy.txtってファイル名で保存した。
Firefoxで開いて、アドレス欄をコピーしておく。
file:///C:/FirefoxProfiles/PrivApp/proxy.txt
「ツール」→「オプション」から、「詳細」の「ネットワーク」
「接続設定」
「自動プロキシ設定スクリプト URL」ってとこにさっきのURLをコピー。
スクリプトの内容変更したときは、「再読み込み」が必要。ローカルファイルなら毎回読んでもいい気がするんだけど、どうなんだろ。変更しつつ試すのがめんどい。
こんな感じで外部にアクセスできないWebアプリ専用のFirefoxができた。
で、さっそくtwitterにアクセスしてみたら、アイコン表示されないでやんの。
どうも、
http://s3.amazonaws.com/twitter_production/profile_images/...
な感じのURLに置かれてるみたい。めんどいなぁ。
はてなのトップは、
youtube以外はそのままだな、と思ったら、
スターとメッセージが表示されてないでやんの。
.comかよ。
参考 :
- http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0712/20/news053.html
- http://www.mozilla-japan.org/support/firefox/profile *4
- http://ash.jp/freebsd/proxy_auto.htm
- http://msdn.microsoft.com/library/ja/jpdnie/htm/ieakintro14_5.asp *5
- http://sdc.sun.co.jp/java/docs/products/plugin/1.3/docs/ja/proxies.html#Automatic *6
